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介護資格

介護に携わる人の取得資格

 

介護に携わる人たちはどんな資格をもっているのか、その資格はどんなものなのか?を説明していきたいと思います。

介護職員初任者研修

昔はヘルパー2級といわれていた資格です。介護職員初任者研修は介護の基礎知識・スキルがあることを証明できる入門資格です。国で定められたカリキュラムを学び、修了試験に合格後資格が取得できます。最短で1か月で取得できるので、介護の仕事を始める最初の資格として取得する人が多いです。

掃除や洗濯・料理などの「生活援助」と、利用者さんの身体に触れて食事・入浴・排せつなどの日常生活を支援する「身体介護」を行います。
常に利用者のことを近くで見てくれる頼もしい存在です。

介護福祉士

介護福祉士は介護職唯一の国家資格です。

資格を取得するには介護職につきながら3年の実務経験をし、国家試験に合格する方法と、養成学校に通い修了後国家試験を受ける方法があります。

介護福祉士の仕事内容は、直接体に触れて行う『身体介助』、家事全般のお手伝いをする『生活援助』、要介護者の家族に対して家庭介護のアドバイスや介護用具を使う際の指導などです。その他、介護福祉士には職場のチームリーダーとして『メンバーの管理や指導』といった仕事も求められています。
介護福祉士の仕事は、介護のスペシャリストとしての期待も大きく、介護業界においても重要な位置づけとなっています。

介護支援専門員

 

介護支援専門員はケアマネージャーと呼ばれる資格です。
資格を取得するには※該当国家資格取得後、5年の実務経験を経て受験資格が与えられます。試験に合格後、実務研修を受講し資格が初めて与えられます。

介護支援専門員になった後も主任介護支援専門員となるには5年の実務経験後に研修が必要となります。

※該当国家資格 医師,歯科医師,薬剤師,保健師,助産師,看護師,准看護師,理学療法士,作業療法士,社会福祉士,介護福祉士,視能訓練士,義肢装具士,歯科衛生士,言語聴覚士,あん摩マッサージ指圧師,はり師,きゅう師,柔道整復師,栄養士,管理栄養士,精神保健福祉士 又は相談員業務5年

ケアマネージャーは、介護を必要とする方が介護保険サービスを受けられるように、ケアプラン(サービス計画書)の作成やサービス事業者との調整を行う、介護保険に関するスペシャリストです。

看護師

 

看護学校に3~5年通うことで受験資格が与えられます。
病院ばかりでなく、診療所、訪問看護ステーション、市町村、学校、事業所、老人保健施設、保育所、特別養護老人ホームなど、あらゆる場での活躍が期待されています

治療を受けながら生活する患者さんの援助を行うのが主な仕事です。

医療チームの一員として、専門的な知識、技術に基づいて患者さんのケアや診療の介助をします。

患者さんと接する時間が多く、患者さんの身体と心の両面をサポートし、他職種との連携を図り、患者さんにとってより良い療養環境をつくります。

保健師

 

保健師になるには、看護師資格が必要です。受験資格を得るための教育課程はさまざまで、大学の保健師コース、大学院、専修学校などがあります。なかには、看護師と保健師の国家試験受験資格を同時に得ることができる学校もあります。

看護師と保健師の国家試験に合格して厚生労働大臣の免許を受けた人が「保健師」と認められています。

保健師は地域の人々の健康をケアします。保健師が「地域保健の専門家」とも呼ばれるのは、保健師の多くが地域に根ざして活動していることも理由のひとつです。

 

他にも医師,歯科医師,薬剤師,理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士など挙げればとてつもない数の資格者が介護に携わっています。

ほんの一部の説明ですが、これだけの専門家がみなさんの介護生活を支えています。

 

ひろみのひとこと

 

利用者さまの生活を支えるためには多くの専門家の協力が必要です。ひろみの介護では日々の勉強はもちろんのこと、人間力を高められるよう従業員に指導をしております。知識と同時に人の気持ちに寄り添える会社でありたいと考えております。

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