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低周波治療器

低周波治療器のしくみ

人間の神経や筋肉は、低い周波数の電流に反応する性質があります。低周波治療器はこれを利用した医療機器で、体の表面につけた電極を通じて体に電流を流します。それに対する身体の作用を利用して治療を行います。

低周波の電流が流れると筋肉が収縮(筋肉に力が入っている状態)、電流が止まると筋肉は弛緩(筋肉が緩んでいる状態)します。筋肉がゆるんだときに血液が送り込まれることにより、老廃物を含む血液が送り出される現象がおきます。これを繰り返すことで、血行が促進されます。また、痛みがある場所に低周波の電流を流すと、痛みを伝達する機能に働きかけて「脳に痛みを伝えにくくする」効果もあるといわれています。

低周波治療器の研究などでは、まだまだ分かっていない事も多く、今後の研究によって新たな効果などが明らかになるかもしれません。

低周波治療器

 

ひろみデイステーションで使用している低周波治療器のご紹介です。

MINATO(ミナト医科学)の低周波治療器、[ポラリスカイネPO-3i]を使用しております。

低周波治療器には「こりの解消」「マッサージ効果」「疲労回復」「血行促進」という4つの効果が期待できます。

病院や接骨院で「電気をあてた」ことのある方も多いと思います。

低い周波数刺激の特性である”持続性”と、”表面”の運動点への刺激。高い周波数刺激の”即効性”と、”深部”の運動点への刺激。”力強い”刺激感を生むタイダル波。”心地よい”刺激のウエーブ波。これらの相反する要素を融合させた電気刺激「スーパータイダル波」が、これまでの治療器の概念を打ち破りました。

治療部位の表面から深部まで、リズミカルに次から次へ押し寄せる刺激が血流を増やし、疼痛緩和効果が期待できます。また、4極で治療を行う「COMBI」「タイダル2モード」、8極の導子で広範囲に変化する刺激感が得られる「タイダル4モード」、それぞれの内容に応じて使い分けることが可能になりました。

※MINATOホームページより抜粋

実際に使用してみて

 

個人の感想として
以前の低周波と比べて、より深い部分をマッサージしている感覚がしました。
電気の動きが単調ではなく、もみほぐされている感覚が強いです。
使用後は程よい残存感、血流が良くなり体があたたかくなります。

利用者さまの声

利用者Mさま
以前整形外科や接骨院で電気をかけた事があったが、こちらのデイサービスでは電気や超音波治療器、ウォーターベッドなどもあってとても気持ちが良い。
自分のペースで運動もできるのでとても助かっています。

ひろみのひとこと

 

弊社では接骨院経営の知識をいかし、介護予防の分野でも積極的に物理療法(機器を使った治療)を取り入れています。
利用にあたり禁忌や行わない方がよいと判断される場合もあります。
かかりつけ医やケアマネージャーと連携を取りながら使用していますので安心してご利用ください。

 

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